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コラム

【2024年】葛飾区のリフォーム補助金・助成金制度を徹底解説!

葛飾区にお住まいの皆様、リフォームをお考えの際に知っておくべき補助金・助成金制度について

ご紹介します。リフォーム費用の負担を軽減するために、ぜひ活用してみてください。

葛飾区のリフォームに関する主な補助金・助成金

1. 住宅設備改修助成金(改修費用助成)

この助成制度は、住宅のバリアフリー化や安全性の向上を目的とした改修工事に対して補助金を

提供しています。具体的な助成対象と条件は以下の通りです。

助成対象工事

手すりの取り付け

段差の解消

洗面台や浴室などの改修

助成条件

葛飾区内に居住し、住民登録があること

所得制限が適用される

工事前に申請が必要

【ポイント】

・葛飾区に住民登録している介護保険の介護認定が要支援・要介護の方で在宅生活が可能な方

・改修により日常生活動作の向上、または介護者の介護負担の軽減を図れる方

・階段昇降機を設置する場合は現在、住宅内で歩行器または車椅子を使用している方

が在宅で生活するために住宅設備の改修を行う場合

【注意】

・限度額を超えた分や対象外の工事は本人負担となります。

・生活保護を受給されている方は自己負担はありません。

詳しくはこちら:住宅設備改修費助成(葛飾区)

住宅設備改修助成金グラフ

2.葛飾区耐震改修助成制度

葛飾区内にある、平成12年5月31日以前に建築された2階建て以下の木造住宅、もしくは共同住宅を

所有されている方が、耐震診断、改修設計、耐震改修等の費用の一部について助成が受けられます。

助成対象工事

耐震診断

耐震改修工事

助成条件

葛飾区内にある昭和56年5月31日以前に建築された住宅

査定結果に基づく耐震改修工事

工事前に申請が必要

【ポイント】

耐震性に不安のある住宅にお住まいの方、特に地震対策を強化したい方はチェック

【注意】

令和6年度の耐震助成申請受付は令和6年11月29日まで

(耐震診断は令和7年3月上旬までです)

詳しくはこちら:木造住宅の耐震事業制度(葛飾区)

葛飾区耐震改修助成制度

3.かつしかエコ助成金

環境に配慮したリフォームを促進するための助成制度です。葛飾区内にある個人住宅・集合住宅・事業所に、対象となる太陽光発電システムや省エネ機器、断熱改修などを導入する場合、費用の一部について助成が受けられます。

【注意】

必ず工事前にお申し込みください!交付承認通知到着後に設置工事となります。

助成対象工事

断熱材の設置

窓・ドアの二重サッシ化

高効率給湯器の導入

助成条件

葛飾区内に居住し、住民登録があること

省エネルギー性能の向上が見込まれる工事

工事前に申請が必要

<個人住宅用助成対象機器>

1.太陽光発電システム

2.エネファーム

3.蓄電池

4.高反射率塗装(新築は対象外)

5.断熱改修(新築は対象外)

6.LED照明機器

7.電気自動車等

8.ゼロエネルギーハウス

9.ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)

<集合住宅用助成対象機器>

1.太陽光発電システム

2.LED照明機器

3.高反射率塗装(新築は対象外)

4.断熱改修(新築は対象外)

5.蓄電池

6.普通・急速充電設備

<事業者用助成対象機器>

1.太陽光発電システム

2.LED照明機器

3.高反射率塗装(新築は対象外)

4.断熱改修(新築は対象外)

5.空調設備機器

6.省エネ型小規模燃焼機器等

7.電気自動車等

8.蓄電池

9.その他省エネルギー診断及び節電診断の結果に基づき導入する省エネルギー・節電設備への改修(※新築、新規設置は対象外)

10.普通・急速充電設備(令和4年4月1日以降に購入したもの)

詳しくはこちら:かつしかエコ助成金(葛飾区)

4.自立支援住宅改修費助成

葛飾区に住民登録している65歳以上の方の中で、介護認定(要支援・要介護)を受けておらず運動機能が低下していると認められ、且つ在宅生活を続けるために住宅改修が必要と認められる方が、転倒防止等を目的として自宅を改修する場合、費用の一部について助成が受けられます。対象工事は、手すりの取り付け、段差の解消、移動の円滑化のための床材の変更、引き戸への扉の取替え、便器の洋式化、これらの工事に伴う付帯工事などです。

助成対象工事

浴室やトイレの改修

玄関のバリアフリー化

室内の段差解消

助成条件

葛飾区内の高齢者が居住する住宅

工事前に申請が必要

所得制限が適用される

【注意】

いずれの場合も助成は1個人で1回限りとなります。

助成限度額は20万円で、うち1割が自己負担額となります。

限度額を超えた分や対象外の工事の費用は本人負担となります。

生活保護を受給されている方は自己負担はありません。

詳しくはこちら:自立支援住宅改修費助成(葛飾区)

申請の手順と必要な書類

事前相談

リフォームを計画する前に、区役所の担当窓口へ事前相談に行くことが第一歩です。

申請書類の準備

各助成制度に応じた申請書類を準備します。具体的には、以下の書類が必要です。

・補助金申請書

・工事内容の詳細

・見積書

・所得証明書(所得制限がある場合)

・住民票の写し

・提出と審査

準備が整ったら、葛飾区役所の指定窓口へ提出します。提出後、審査が行われ、適用可否が決定されます。

工事の実施

審査が通り、補助金が交付されることが決定したら、指定された期間内に工事を開始します。

実績報告

工事が完了したら、実績報告書を提出します。これにより、助成金の最終交付が行われます。

各手続きにかかる期間

1.事前相談と書類準備

事前相談から書類準備にかかる期間は、通常2週間から1ヶ月程度です。リフォーム業者と詳細な話し合いを

行い、見積りを取得する必要があります。

2.書類提出と審査

書類を提出してから審査結果が出るまでの期間は、およそ1ヶ月から2ヶ月です。審査結果が出るまでには、区役所による書類確認と調査が行われます。

3.工事期間

工事期間は工事内容により異なりますが、一般的なリフォームの場合は2週間から1ヶ月程度です。耐震改修や大規模な改修工事の場合は、1ヶ月以上かかることもあります。

4.実績報告と補助金交付

工事完了後の実績報告書提出から補助金が交付されるまでの期間は、おおよそ1ヶ月程度です。書類の不備がないことを確認し、最終的な補助金額が確定され次第、交付が行われます。

申請の流れ

事前相談

区役所の担当窓口にて事前相談を行い、必要な書類や手続きを確認します。

書類準備

必要な書類をリフォーム業者と協力して準備します。

書類提出

書類を区役所に提出します。必要に応じて追加書類の提出を求められることがあります。

審査

区役所による書類審査が行われ、結果が郵送で通知されます。

工事開始

審査結果が交付され次第、リフォーム工事を開始します。

工事完了報告

工事完了後、実績報告書を提出し、補助金交付の申請を行います。

補助金交付

区役所での確認が完了次第、補助金が交付されます。

【お問い合わせ先】

申請手続きや詳細な条件について不明点がある場合は、以下の連絡先にお問い合わせください。

葛飾区役所 住宅改修係

電話番号: 03-5670-2231

住所: 東京都葛飾区青戸6-18-1

まとめ

リフォームは住まいの快適さと安全性を大きく向上させるための重要な投資です。葛飾区では、多様な補助金・助成金制度が用意されており、それぞれのニーズに合ったサポートを受けることができます。葛飾区近郊の江戸川区や足立区も含めて会社を選ぶと選択肢が増えます。弊社では、葛飾区のリフォーム補助金・助成金制度に関するご相談も承っております。専門のスタッフが丁寧に対応し、最適なリフォームプランを提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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